再生療法とは?
今回は再生療法についてです。
歯周病が進行して顎の骨などの歯を支える組織が大きく失われてしまった時に、組織を再生して歯を救う助けとなり得るのが
「歯周組織再生療法」です。
組織の失われた場所に再生材料を塗布し、再生を促します。
骨をお口の中の別の場所から採取して移植したり、人口の骨補填材を併用することもあります。
再生療法を受ける前後にご協力いただきたいことが何点かございます。
○治療の前は細菌の塊(プラーク)がつかないよう歯磨きの改善する。
○治療の前後はタバコを避ける。
○治療後は抜糸をするまでは治療した歯やその周りに歯ブラシを当てないようにする。
○抜糸が終わって歯茎が治るまでは食事のときはなるべく噛まないようにする。
以上のことを気を付けていただいて、治療後は歯周病の再発を防ぐために定期的にメンテナンス(クリーニング)をしましょう。
西日暮里はやし歯科 林 大樹